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2010/10/30 土曜日
耐チップ塗装
中々聞き慣れない言葉だと思います。。
耐チップ塗装とは、跳び石等によるダメージからボデーを保護する為に
フロントフェンダ下部やドア下のロッカパネル部等に柔軟性の高い塗料を塗装する事を言います。
全ての車種に耐チップ塗装がある訳ではありませんが。。
↓このようなモコモコした塗料です
スプレーで噴き付けるのですが、補修で耐チップ塗装を行う場合には2通りの方法があります。
①プラサフの上に行う場合(塗料の下に塗る中塗りタイプ)
②上塗りの上に行う場合
現在の主流は①の中塗りタイプで、リ:バーサでも中塗りで耐チップ塗装をしております。
仕上がりが②の下塗りタイプよりキレイに塗れる(?)という理由があります。
車種ごとに目の大きめのモコモコ感や、目の細かいモコモコ感といったようにありますので
スプレーを噴く時、指先の微妙な感覚でモコモコ感を調整します。
まだ上塗りをしていない新品パネル(写真では右フロントフェンダです)
耐チップ塗装をすると・・・
表面がモコモコしてるのが多少でも分かるでしょうか??
その後は上塗り作業を行い、仕上げに磨き作業をして終了です。
今回はシルバーの塗装でした。
耐チップはどうなっているかと言うと・・・
・・・分かり辛くてスミマセン(汗
しっかり耐チップ塗装が入っているんです。。
機会があれば、お乗りのお車で確認してみて下さい。
大小はありますが、耐チップが入っていれば分かると思います。
今回紹介した耐チップ塗装以外にも・・・
『耐スリ傷性向上塗装』などがあります。 また機会があればご紹介します。
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