修理の達人ブログ

「修理の達人がリバーサのサービスについての知識や自動車の知識などアップしていきます!」

2010/3/20 土曜日

タッチペイントする前に

洗車後などに見覚えのない小キズを発見し、やっぱり気になるので

タッチペンを購入して塗られるユーザー様も多いかと思います。

 

ところが?

 

「塗ったはいいが・・・逆に目立つような気がする!?

そんな思いをされる方も多いかと思います。

濃い色の車だと、大きな失敗や違和感は少ないんですが

薄い色の車だと、逆に目立つケースが多い気がします。

というより?? 

基本的にタッチペンって、そのまま塗ると大抵失敗します (汗

 

そもそも、タッチペンを購入される時に「この色だろう」と感覚で決めて

実際には違う色を購入してしまうようなケースもあるのでしょうか・・・

『塗ったら違う色だった~』と思われるような車を見かける事もあります。 

 

100320_085401.jpg 

購入の前に、まずはコーションプレートで車の色番号を確認しましょう。

 

肝心のタッチペイントをする前に・・・

まずは出来る限りキズを小さくしたいですね!

スリキズであれば、コンパウンドで消えるキズが多々あります。

もちろん、磨き専用のポリッシャーがあれば最高なんですが

手でコンパウンド磨きをしてもある程度のキズは薄くなります。

リ:バーサでもお預かりした車の中に、タッチペンを塗らなくても

磨きでこのキズが消えるのになぁ~と思う時があるんです。

深いガリキズの場合でも、事前にコンパウンド磨きはしましょう!

 

さらにシッカリとした下処理となると・・・

キズの中の汚れやサビを取る為に、耐水サンドペーパーで磨き

スプレーなどで脱脂をして、キズから塗料がはみ出ないように

マスキングテープを貼ると、仕上がりには随分差が出ますよ。

 

オススメ点を挙げると。。 

市販のタッチペンのキャップについている筆を使用するよりは

柔らかめの細い筆を使うと、キズの奥までキレイに塗れます。

その時、筆で『キズを塗る』 (筆を走らせる) のではなく

筆で『キズの溝を塗料で埋める』 (筆で塗料を打つ)

感覚でされた方がキレイに塗る事が出来ると思います。

 

作成者: 修理の達人ブログ — 達人 @ 17:01:30

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