「修理の達人がリバーサのサービスについての知識や自動車の知識などアップしていきます!」
2011/4/28 木曜日
検定!!
リ:バーサはディーラーの内製工場という事もあり、
各スタッフは自動車メーカーが行う検定資格を持っています。
どんな検定があるかと言えば、、、
技術検定
‥‥メカニック(自動車整備士)としての検定です。
修理を行うには、まず車のことを熟知していることが必要でエンジン・足廻り・電装品などの取替・修理の際にもノウハウが求められます。
エステメーション検定
‥‥見積技術の検定です。
見積を行う際には、車の構造だけでなく修理の概要・ボデー構造・塗装などの知識、さらには事故によりどこまで・どれだけの損傷を受けているのかを分析する能力、あと経験とカンも求められます。
ボデー検定
‥‥ボデー(板金)技術の検定です。
修理を行う際の、ハンマリング・溶接・パテ整形・骨格修正時の寸法計測などの技術が求められます。
ペイント検定
‥‥ペイント(塗装)技術の検定です。
『どれだけキレイに塗ることが出来るか』だけではなく、調色(色合せ)・パテ整形(面出し)などの技術も求められます。
各検定には、それぞれ学科試験も行われて両方を合格しなければ検定資格を手にすることは出来ません。
全員4級からスタートして、それぞれの1級を目指し日々努力しています。
リ:バーサでは、1級のスタッフが勢揃いしていますので、安心して任せて下さい。
そうそう、メーカー検定だけでなく国家資格・免許もありますが、
またの機会に御紹介しますね。
2011/4/13 水曜日
水性塗装について
我々板金・塗装業界には現在、『水性塗装への対応』という波が押し寄せています。
これには、環境汚染防止の観点から「VOC(注)排出防止」が世界的に叫ばれているためです。
既に海外(特にヨーロッパ)の自動車メーカーでは、新車の塗装工場の「完全水性化」を行っていて、
国内自動車メーカーでも、ほぼ全ての新車は水性塗料が用いられています。
現在、各塗料メーカーから補修用水性塗料が発売されてはいますが、
まだまだ扱いづらく(作業性が非常に悪い)、また従来の塗料に比べ2~3倍の価格も大きなネックとなっています。
(当然ながら、仕上がりには影響ありません)
しかし今後、この流れは益々厳しくなることが予想されており
近い将来、板金・塗装も規制の対象になると考えられています。
つまり『水性塗料じゃないと塗装できなくなる』訳です。
リ:バーサでは、水性塗装化に対応するため
機材の導入・技術研修を日々行って、来たるべき時に備えています。
(注):VOC=揮発性有機化合物(溶剤蒸発ガス等)
左が水性塗料、右が従来からの溶剤塗料です。画像では分かりません(涙)が、ニオイが全然違います。
溶剤塗料はシンナーの臭い、水性塗料は絵の具の臭いです。
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