「修理の達人がリバーサのサービスについての知識や自動車の知識などアップしていきます!」
2010/2/18 木曜日
『DIY的な要素』編
私事ですが、エンジンルームに地味さを感じましたので…
ヘッドカバーなどの黒い部分を塗装してみる事にしました!
いわゆる気分転換 (自己満足??) というヤツです(笑)
=施工前=
ノーマルはこんな感じ。少し(?)バラしてますが地味です。。
① まず、塗装するパーツを車両から取り外します。
② ココでいきなり作業のキモとなる工程です。
エンジンルームはだいたい油で汚れているので
油分を特殊な洗剤で取り除きます。 (脱脂というヤツですね。)
←細かい所まで丁寧に油分を取り除きます。
この時少しでも油汚れが残っていると、塗装した時に塗料が弾いてしまいます。
今回の作業の中で最も仕上がりに影響を及ぼす部分だと(私は)思います。
何度も言いますが、とにかく油分を丁寧に取り除きます。
③ 数あるカラーサンプルの中から、どの色にするかを決めます。
←今回の絞り込んだ候補達。。
今回はブルーに決定!
メタリックの効いた鮮やかな青で、トヨタの“8P1″という色です。
④ 洗浄が終わったら、プライマーを吹き付けます。
プラスチック部品は、塗装前にプライマーを塗っていないと・・・
塗装が剥がれてしまいます!
⑤ プライマーをよく乾かしたら、
カラーベース → クリヤ の順に塗装します。
複雑な形をしているので、タレには十分注意します。
(写真はありません。。 ゴメンナサイm( __ __ )m)
⑥ 塗装が乾いたら、元通りに組み付けます。
=完成=
(塗装してるのが、途中の工程の部品と違うのはご愛嬌)
写真のようにステッカーなど貼り付ければ・・・
気分だけは どこかのデモカーのような仕上がりです(笑)
今回塗装した部品は、比較的熱の影響を受けにくい(100℃まで上がることは無い)部分なので、いつも使っている2液ウレタン塗料で大丈夫です。
気分転換 (自己満足?) に皆様もいかがですか?
=塗装の達人=
2010/2/6 土曜日
スクラッチシールド
日産自動車の上位車種に多く使われている「スクラッチシールド」
これは軟質樹脂を配合したクリヤー塗装の事なんですが
言葉の通り、細かいスリ傷による塗装表面の劣化を防ぎ、新車時の塗装品質を長期間維持することが出来る塗装です。
また、塗装面を温めることにより、復元を早める事が出来るという特徴もあり
さらには、 細かな擦り傷であれば時間の経過により復元するという利点もあります。
実際に使われているかは、コーションプレートで確認をしますが
フード裏に
このようなラベルが適応車種には貼られています。
ラベルにある通り、塗装補修の場合には専用クリアーが必要になるので
通常の塗装補修に比べ、補修金額も上がりますし手間もかかります。
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