「修理の達人がリバーサのサービスについての知識や自動車の知識などアップしていきます!」
2008/4/4 金曜日
ボディコートについて
久しぶりの更新です。
今回は、只今キャンペーン中のボディコートについて簡単に説明をしたいと思います。
リ:バーサでは、ガラスタイプのコーティングと、ペイントタイプのコーティングの2種類をやってます。
ガラスタイプは、ボディにガラスの膜を作るコーティングで、ポリシラザンという物質が大気中の水分と反応してシリカガラス質へ転化する性質を応用したものです。硬化後の表面は無機質なSio2シリカ膜になるので酸化による劣化が起こらず、塗装面を長期間美しく保ちます。塗装表面を低撥水性のガラス被膜でコーティングすることによって非常に優れた防汚効果を発揮します。被膜の自浄効果(セルフクリーニング)で汚れがつきにくく、付着してしまった汚れも簡単に洗い流すことができます。多量の雨が降れば、その雨で塗装面の汚れが大部分洗い流されます。また、この被膜は紫外線吸収機能があり、塗装面を紫外線から保護します。濃色車にお乗りの方や、駐車場が屋外にある方、洗車が苦手な方などにおススメです。
これに対して、塗装表面に溶剤を塗りこむようにするのがペイントタイプです。塗装表面上に透明で頑丈な被膜としてしっかり定着し、長時間にわたって保護効果を発揮します。また、この被膜は耐熱温度330℃と熱にも強く、真夏の紫外線でも皮膜はピクリともしません。雨などに溶けて油膜や水アカの原因になることもありません。ペイントタイプの溶剤の主成分であるテフロンは、地球上で最も摩擦係数が少ない固体物質という大きな特徴があり、その摩擦係数は「濡れた氷の上に濡れた氷を乗せて滑らせたときと同じぐらい」とギネスブックにも記載されているほどです。このコーティングを施工した車の塗装表面は、フライパンの表面のようにツルツルして汚れがつきにくく、水アカ等の汚れがついても水洗いだけで簡単に落とすことができます。そして、ガラスタイプのコーティングと同じく、ボディーを紫外線から強力に保護してくれます。施工するとツヤが出て、洗車後の拭き取りもラクにできるので洗車が好きな方におススメです。
写真はボンネットに水をかけたときのイメージです。左側がガラスタイプ、右側がペイントタイプ施工後です。ガラスタイプは低撥水性でペイントタイプは高撥水性のコーティングなので水の弾き方はこんなに違います。
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