アットくんblog

リバーサのご案内係「アットくん」のお気楽日記です。

2007/1/23 火曜日

あっとくんの豆知識

節分の由来

2月3日は節分です「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で立春、立夏、立秋、立冬の前日を指していました、特に立春が1年の初めと考えられることから次第に「節分」といえば春の節分を指すものとなりました。立春を新年と考えれば節分は大晦日にあたり前年の邪気を祓うという意味をこめて追儺(ついな)の行事が行われていたわけで、その一つが「豆まき」です。追儺とは悪鬼を追い払う行事のことで、平安時代、陰陽師たちにより宮中において大晦日盛大に行われその後、諸国の社寺でも行われるようになった。古く中国に始まり日本人は文武天皇の頃に伝わったと言われてます。                                  節分行事、巻き寿しを食べるのは?                                        節分の日「巻き寿司のまるかぶり」が節分のイベントとして世間に浸透してきたのは、大阪が発祥の地といわれており大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った行事をマスコミが取り上げ全国の食品メーカーがそれに便乗して全国に広まったそうです。太い巻き寿司をラッパを吹くようにくわえて恵方に向かって私語を交えず丸ごと食べる事により1年間良いことがあるそうです。巻き寿司を使う理由は「福を巻き込む」からで、またまるごと食べるのは「縁を切らないために包丁を入れない」という事です。また恵方とは陰陽道でその年の干支に基づいてめでたいと定められた方角の事を表します。

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