「修理の達人がリバーサのサービスについての知識や自動車の知識などアップしていきます!」
2010/3/4 木曜日
フレーム修正
衝突事故などで、車体が大きな衝撃を受けて
中破~大破してしまった時、大抵車体のフレームは歪みます。
そうなってしまうと、外観だけを綺麗に修理しても
本当の意味で回復したとは言えません。
人間で例えると、骨折や骨がズレて身体にひずみが生じてしまうような大ケガをした時に、身体の表面の傷だけ治療した状態ですネ。
車体のフレームが歪んでいたりすると、ホイールアライメント調整等で、正しい数値に収まらなくなってしまい真っ直ぐ走らなくなります。
車の基本である、『真っ直ぐ走る・きちんと曲がる・ピタリと止まる』
この状態に復元する事が、修理の際は最も重要なんですね。
その為には、「フレーム修正機」で車の寸法をミリ単位で正しい数値に修正する必要があります。
リ:バーサでも、もちろんフレーム修正機は導入しております。
近年では、車メーカーはこぞって導入している(もはや当然?)
『衝突安全ボディ』 (以前はCMでよく見かけましたね。。)
衝突した際に加わる衝撃を、フレーム全体で吸収し
生存空間を確保し、乗員の安全性を高める構造
こうしたボディを持つ車を修理するには、フレーム修正機を持つ
工場の技術・ノウハウは必要不可欠です。
特に最近の車のボディは頑丈な『高張力鋼版』を使用していて
従来の鋼板のように“熱で修正をかける”ことが出来ない造りの為
きちんと計測・修正するにはフレーム修正機は欠かせません。
-
- 2024/11/01
- 11月の定休日のお知らせ
-
- 2024/10/22
- 車体整備の消費者に対する透明性確保に向けたガイドラインに対する当社の取組みに関して
-
- 2017/11/18
- ジムニーにマッドタイヤを履かしたら、、、
-
- 2017/11/18
- ジムニー外装カスタム
-
- 2017/08/18
- ジムニーリフトアップ45mm